2017.08.11 UP
医療機器搬入&実習
札幌市白石区に9月1日に開院する「しろいし耳鼻咽喉科」 院長の松宮です。
開院まで残り3週間となり、医療機器の搬入と取り扱い説明が連日行われています。
耳鼻咽喉科にはなくてはならない「聴力検査機器」が納品され、昨日3時間半に渡って取り扱い説明・実習を行いました。検査の基礎知識から実際の検査方法までスタッフは非常に熱心に説明を聞いていました。実際の聴力検査は完全に防音された特殊な部屋で行います。
レントゲン撮影装置も搬入されました。これを使用して、副鼻腔炎の診断などを行います。
当院ではAEDも設置しています。
AEDとは自動体外除細動器の事を言い、A:Automated(自動化された), E:External(体外式の), D:Defibrillator(除細動器)です。万が一当院に来院された患者様もしくは当院の近くにいらっしゃる方が、偶然「心室細動」と呼ばれる不整脈を起こした場合に、AEDによる電気ショックで心房細動を止めて正しい心臓のリズムに戻す事ができます。
これについては治療というより、緊急事態に対しての備えとして常備しているもので、実際にこれを使う事態とならない事を切に願います。
本日キッズルームの設置も終わりましたので、次回報告させていただきます。
2017年8月11日
しろいし耳鼻咽喉科
院長 松宮 弘